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24日、スペイン北西部のマドリードで
列車が
脱線事故を起こし、
少なくとも
78人が死亡する、
とんでもない大事故が起きました。
少なくても150人以上の死傷者が出ています…
国有鉄道レンフェによると、
ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステラで現地時間の24日午後8時41分ごろ、
首都マドリードから北西部のフェロルに向かっていた列車が駅に差しかかるカーブで脱線したとしていて、
カーブにも関わらず列車の速度は
190キロ以上出ていたようです。
本来、カーブの速度は90キロ以上出してはいけないとされており、
事故当初、テロ行為?
という声もあったみたいです。
列車の損傷から事故の凄さが伝わってきます。
車内にはまだ乗客が閉じ込められている可能性があり、
捜索活動が続いていますが、
スペインでは
今回の列車事故を過去最大と報道しているようです。
事故が起きた現地の
サンティアゴ・デ・コンポステラは
観光地として人気もあり、
この日は毎年恒例のフェスティバルが行われる予定だったみたいですが、事故を受けて、
イベントは中止されたようですが、一体どんなイベントだったのか調べてみました。
7月25日は
サンティアゴ(聖ヤコブ)の日で、(この重なりは6年、5年、6年、11年という周期で起こる。カトリック教会ではこれらの年を「聖年」、「聖ヤコブの年」と定めている)。旧市街を中心に祭りが行われてるみたいで、またこの日は
ガリシアの日でもあると言われてますね。
ガリシアの日とは
巡礼が盛んだった中世、信者を強く惹きつけたのは聖遺物と呼ばれるイエスや聖人に
まつわる遺品であったようで、
聖遺物には奇跡を起こす力があるとされていた。
聖ヤコブを祝うミサ。
重さ 90 キログラムの香炉が人々を清める。
巡礼者は辿ってきた長い道のりを振り返り、聖地に導いてくれた神に感謝する。
地元ではそんな神聖な日でもあったようですが、
このような
大惨事が起きてしまったようです。
車内に残されている人が一人でも多く無事救出される事を祈ります。
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